かなり難しい求人もあります

かなり難しい求人もあります

かなり難しい求人もあります 普段は国や自治体から公告されている入札案件を見て、条件に見合うようであれば、入札を検討したり、見積もりして人員を手配したりしています。それらの案件は期間が決まっており、それに合わせて人員を募集すればいいのですが、民間からの仕事となると、そうもいかない場合があります。今回受けた仕事も、うちの会社は下請けのような形態になりますが、条件的には、3ヶ月ちょっとで人員は3~4名、作業量も決まっていました。しかし話が少し変わってきたのです。

一度に全部の仕事を受けるわけではなく、一週間もしくは一ヶ月単位で分割して仕事を受け、その出来具合を見て、良ければまた次の期間仕事を依頼するというものになってきたのです。そうなると話は変わってきます。ヘタすると一週間で打ち切りなんてことにもなりかねないので、決まった期間人を雇うという事が出来なくなります。こうなると難しいのが、求人広告の内容です。いつまで仕事があるかわからないような求人に、果たして人が来るのでしょうか。例え時給が高かったとしても、です。

結局、求人広告は出さないといいますか、出せない事になり、今までうちの会社で働いてくれていた、ある程度融通の聞く人に事情を説明して、手伝ってもらうという事に話が決まりました。そのかわり、現在決まっている事を、包み隠さず話すという事が前提条件となります。その条件でオッケーが出れば、こちらとしても気の知れた人員なので、仕事もしやすいですし、求人広告費が浮きますので、願ったりかなったりなのですが。